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83f5da8f anonymous 2024-03-11 01:36
>>8d29fb31

(続き)

>幅度による 「クリアー」 の最新の定義によれば、ダイアネティックスやR6EWを用いなくても、クリアーをつくることができる。

LRHのクリアーの最終定義は、GPMを処理せずにダイアネティックスでクリアーを達成できるという意味では(半分)正しいのですが、クリアーは「リアクティブマインドを持たない」は誤りです。クリアーの定義の変更に伴って、リアクティブマインドの定義が変更されましたが、これは大問題です。これにより、リアクティブマインドにGPMが含まれなくなってしまいました。GPMこそがリアクティブマインドの核(コア)であり、GPMを完全に消去しない限り、リアクティブマインドは消滅し得ません。そして、クリアーの最終定義は、クリアーはもはやGPMを処理しなくても問題ないということを意味しません。ケースつまりリアクティブマインドを処理するためにはGPMを処理しなければなりません。このGPMこそが、善悪二元論とオバート・モティベーター連鎖の半永久的な振り子の原因だからです。

そもそも、クリアーとは本来グラデーションの等級概念であり、OTという用語が存在することがおかしいのです。なぜなら、セイタンは本来セイタンでしかあり得ないのですから。完全なクリアーこそが真正のOTなのです。

>メーターに依存し、教会に依存し、はたまた自由領域に依存している限り、実践者はOT VIIIになれない。

オーディターは、メーター操作の前にTRがインになっていなければなりません。TRがインになっている状態とは、PC(プリ・クリアー)の瞳孔・皮膚の状態と色・体温・エネルギー・トーンスケール・表情・声色の変化をリアルタイムで的確に読み取るということです。オールドタイムのオーディターは、これが当たり前ででした。TRがインになっていれば、Eメーターなしに的確にPCの変化を読み取ることができるため、Eメーターは確認作業に過ぎなくなります。オーディティングにおいては、Eメーターが主なのではなく、あくまでもオーディターのTRが主であり、Eメーターはその補助ツールに過ぎません。

オーディターはTRをインにして、PC/PreOTの状態の変化を看破できるように観察力を磨き、Eメーターに依存しない精確な感覚・知覚力を研ぎ澄ます必要があります。そして、最終的には、LRHのように、PC/PreOTのバンクの構造と反応(変化)をEメーターに頼ることなく看破できなくてはならなりません。

LRH流のEメーター依存の技術、オーディターの(資格に一定の)知覚力を問わない技術には明らかに欠陥があります。上位のオーディターには、上位の知覚力が求められます。Eメーターは不要ではなありません(むしろ、トレーニングには不可欠のアイテムです)が、既存のLRHの技術では、明らかにその役割は多大評価されています。TR≒観察力≒知覚力でさえインにできないオーディターが、ソロプロセスでテレパシーなど扱えるわけもないでしょう。

上位のオーディターは、経験則からEメーターなしでも、PC/PreOTの状態を看破できるため、Eメーターは(認識の道具ではなく)確認の道具でしかありません。本来、熟練したプロフェッショナルのオーディターは、Eメーターに依存せずにセッションできる能力が本来求められるのです。オーディターにとって、Eメーターが認識の道具でなく、確認の道具である状態が理想なのです。

私が思うに、LRHの最大の技術的失敗がソロ・オーディティングの導入(ダイアネティックスの基本原則である「オーディターとPCの分析心の力の和は、PCの反応バンクの力よりも大きい」からの逸脱)である。また、ソロ・オーディティングの導入によって、トレーニングの世代継承ができなくなりますし、バンクに対する同意である自己オーディティングの迷宮に入り込むリスク(自己オーディティングという誘惑のリスク)が大き過ぎます。

スタンダードテックと機密レベルが導入される1,960年代初頭までのサイエントロジー教会では、データやケースについて自由に議論することができました。相互オーディティングで、現在では機密レベルのデータであるバンクの構造のデモを行い、何百兆年にも渡るタイムトラックの年表を埋め合っていました。

Eメーターへの依存性の高さがLRHの規範的技術の欠陥だというオールドタイマーさんの主張はその通りです。しかし、Eメーターに依存したくないならば、尚更、本来のオーディティングスタイルに立ち返り、相互オーディティングを大原則としなければなりません。

>新OT III⁠は幅度の個人的なケース要素が大きな部分を占めているので、ケースの内容が幅度のそれと大きく異なるPC⁠をうまく扱えない。 ⁠教会菜園人が4万人にまで減っているのはこのためだ。

>2011⁠年にこの惑星には20⁠万人の教会菜園人がいた。 現在、教会菜園人は4⁠万人くらいしかいない。

オールドタイマーさんの主張が正しければ、OTⅢのゲインが10年程度で教会サイエントロジストが五分の一にまで(15万人以上も)激減した理由とはとても思えませんが。なぜなら、教会のブリッジのOTⅢにまでリーチできる(辿り着ける)のは教会サイエントロジストのごく一部であり、大半のパブリックは下位のサービスで足踏みしているだけです(情報鎖国の日本のパブリックが上位のサービスに乗らないのは、主に所有性の[金銭的な]問題であって、OTレベルに幻滅しているわけではない)。15万人もOTⅢレベルに昇れる程の繁栄振りなら、教会はここまで衰退などしていないでしょう。

教会が衰退している原因は、RTCによる度重なるコースとマテリアルの変更でパブリックが疲弊(或いはうんざり)している。IAS献金のハードセルでパブリックが干上がっているといったことが主要因でしょう。⁠特に、完全なスクウィレル(クイッキープロセス)である技術の黄金時代PhaseⅡの失敗が大きいです。また、OTレベルのデータがネット上に流失している状態で、教会の強権的なエシックスサイクルに耐えながらOTレベルに大金を掛けるのもバカバカしいと思うのは当然でしょう。

サイエントロジー発祥のアメリカにおいては、サイエントロジーは反キリスト教のイメージが定着しており、「悪名は無名に勝る」状態にあるので、いくらPRにお金を注ぎ込んでも新規のパブリックのトラフィックに寄与しません。また、欧州ではカルト扱いされています。教会が今後の拡張のチャンスを得るとしたら、イスラム圏を除くアジア圏しかありませんが、中国は共産党政権で宗教統制されていますし、その他のアジア地域も言語的な問題(デュプリケーションの欠如)が障害となり広がらないでしょう。

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