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0e66161b Old Timer i1b5ibip3kS 2024-03-12 13:30
地図の発想と荷車の発想はいずれもプラグマティズムだ。  それぞれにより効率が良い活動分野があるが、それ以上に注目すべきことは、いずれか片方が定着している環境では、もう片方への切り替えに困難が生じるということだ。

戴安寧は荷車の発想で始まった。 当初は戦争で傷ついた心身の回復を支援するものだったのだ。 初期の菜園も荷車の発想で実践され、組織もそのように運営されていた。

荷車の発想は一般信者の相互聴聞と相性が良かった それに、ついさっき組織に迷い込んだ奴にすぐさまレベル0の聴聞をやらせちゃうというの面白かった。 これはとても大事なことでもある。

幅度は1965年にKSWシリーズに基づくいわゆる 「規範的な技術」 を導入し、菜園の実践と組織運営を地図型に変更した。

この変更が急激だったので、まずは相互聴聞が難しくなっていった。 『菜園への導入』 動画で幅度が語っているように、組織にやってきた新参者はまず数年間は菜園本を読んで過ごすことになった。

相互聴聞が困難になったことで、聴聞は主に組織に属する職業聴聞士によって提供されるようになった。 聴聞士の数が激減し、組織は技術系人材の慢性的な不足に悩むようになった。

『生徒の帽子』 で幅度は 「長すぎる滑走路」 を問題視したが、幅度自身が 「長すぎる滑走路」 を敷いてしまった。

「規範的な技術」 を撤廃し、旧時代のやり方を復活させなければ、一般信者の相互聴聞はできないと思う。 菜園の歴史が長くなるにつれて、教会でも自由領域でも、古参と新参の間でケースレベルのばらつきが大きくなり、一般信者の相互聴聞は今後もますます難しくなっていく。 

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