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anonymous
2016-05-19 08:09
- サービス残業や自爆営業について考えてみたんだけど、これって不当に高い賃金を法律で強要されている事に対する自由な市場の自衛措置なんじゃないかと
これらを使って、実質賃金を市場における適正価格に近づけようとしているわけ
こういった現実があるのを無視して労基法の改正を行うのは、むしろ労働者の利益を損なうのではないかな？
適正な賃金に近づけるには、今以上に自爆営業やサービス残業を駆使しなければいけないし、人件費として支払える絶対値もある
誰かは切られるし、残った人への負担も増える
当然の事ながら市場での適正さや公正さに労働者の努力だの生活出来るかだのといった物は考慮されていない
労働者としての能力次第では生きていけない労働者も出てくるけど、そういった労働者を救うのは社会福祉ではない？
社会福祉は言葉通り社会が行うもので、責任も社会が負うべきもの
にもかかわらず、社会が私企業に社会福祉を押し付けているのは問題ではないかな？
だから私は労働者の労働環境が問題にされる際に強く批判されるべきは、自由な市場こそが社会の全てという狭い視野しかない社会と、本来なら自分達が責任を負うべきものを私企業に強要している無責任な社会であるべきではないかと考える
よって社会保障の充実と労基法や下請法の大幅緩和と独禁法と公取の強化によって、この問題は解決する様な気がしなくも無い😗
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