普段思っているけど絶対言えない事

049a2988 anonymous [mage] 2013-02-23 06:20
ナマポと少し被るので修正ベーシックインカムについて語るよ。
これも、おもっくそ叩かれそうだからここに書くよ。

一般的にベーシックインカムは子供も対象だけど、私が提唱する修正ベーシックインカムは大人だけだよ。
何故大人だけかは追々説明します。

私がベーシックインカムについて可能性を感じる様になったのは昨今の労基法を無視した労働環境にある。
当初は雇用主に否定的な感情を抱き、法の徹底をするべきであると考えていたが、何故この様な事が起きるのかを考えたら雇用主を一方的に叩くのもおかしいと思ったからだ。

労基法に記載されてある労働者の権利というものは即ちコストとなる。
労働者が雇用主にコストに相応しい利益を与えていれば問題は無いのだろうが、そうでない場合は元を取るべく働かされる事になる。
これが劣悪な労働環境を作り出しているのではないかと思っている。

共産党が内部留保内部留保と口うるさく言っているが、支払能力があるという事と、実際に支払う価値があるという事は別問題ではないだろうか?
共産党といえども国会議員であるから、財布の中には一万円札くらいは入っているだろう。
という事は一万円の支払能力はあるわけだが、そうであるからといって、コピー用紙一枚に一万円を支払うかという話だ。

市場での話である以上、価値というものは無視する事の出来ないものだ。
法律で無理やりどうにか出来たとして、価値に対して不当に高い値段を支払わされている企業が存続できるだろうか?
存続出来たとして、その企業が新しく新卒を雇おうと思うだろうか?
そもそも国際的な競争に勝てるのか?という疑問も出てくる。

共産党的な考え方でいくなら、労基法を守り新卒を採用したら補助金を出すというような感じになるだろう。
然し、それでは数十年前の東側諸国の国営企業と変わらなくなる。
生産効率が落ちていくことは避けられない。

そこで私は全てを市場に委ねるべきだと考えるに至った。
労基法に下請け保護、障害者を雇っている企業への補助金、こういったものを廃止し、市場を可能な限り効率化させる。
自由競争を守る法律を作り、行政機関がそれを現実にする。
当然市場に居れなくなる人間も出てくるだろう。
そういう人間は市場の外でベーシックインカムの恩恵に与るのだ。

これは意外と効率的考えであると思っている。
現状、日本の労働というものは皆兵制度の様になっており、全員が働くというのを前提にしている。
中には使えない人間もいるが、皆兵制度であるから半ば無理やり市場に打ち込んでいるわけだ。
当然この無能な人間を世話する者が必要となり、足枷として市場の生産効率減少に貢献しているという現状だ。

ベーシックインカムを実行するには、かなりの税負担が予想されるが、今でもこの様な形での負担は行われている。
少ない成果物を分配するよりも、より多い成果物を分配する方が良いのではないだろうか?

更に、最低限度が死守される事により、労働者が生殺与奪権を雇用主に握られ、生きる為に綱渡りを行い失敗して過労死するという悲劇も無くなる。
社会の住民は生きる為の労働から解放され、文化的生活を営む為に働く事になる。

市場原理を利用した労働環境の改善を行うには、外国人へのベーシックインカムも認める必要が出てくるが、ここはビザがあるので問題はない。
不法移民への福祉は祖国への強制送還以外は存在しないのだ。

その上、労基法が廃止されれば最低賃金も無くなる。
人件費の安い東南アジアと対等に戦う事が出来るようになり、東南アジアの工場を日本が分捕る事も期待できる。

それに、高い税負担と大人にのみ認められたベーシックインカムによって、低所得者は結婚や出産を出来なくなる。
子供はベーシックインカムに依存しなくても生きていける高所得者だけが享受できる嗜好品となり、優れた遺伝子だけが残っていき、外国人は外国人で定期的な滞在審査で篩いにかけられ、国籍に関係なく劣った存在は寿命又はビザ更新の拒絶による強制送還によってパージされる。

ここまで読んでくれた人なら察していると思う。
そう、これは社会進化論に基づいた考え方だ。
ナチズムやら優生学やらとの繋がりで、かなり世間体は悪い考えである事は承知だが、社会進化論に基づく社会というものはとても効率的ではないだろうか?

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