フリーゲームスレ

ee7d1bd3 anonymous 2012-02-05 14:42
>>a4aaea09
ウルフェンシュタインはDOS/V普及の起爆剤になったゲームだな。
これとDOOMあたりがIBM互換機、いわゆるDOS/Vの凄さを日本のマニアに知らしめた功績は大きい。

実は、英語DOS環境で動くWolfenstein、80286から対応してたりして、
多分、セガのテラドライブでも遊べたはず。
でもDOOMはDOS4GWだったかの、DOSエクステンダを使ってるので386以降必須。
普通は安くてコストパフォーマンスのいい486機で遊んでたと思うが、
ウニウニ動くDOOMで酔えるかどうかが当時のAT互換機では速さの目安だったと思う。
ちょうどVL-Busとかが出てきてた頃だったからVGAの速さがISA(ATバス)を離れて
どんどん加速しはじめる頃。

昔話になるが、i486ローカルバスを直結するVLとか、後に出てきたPCIバスといった
高速バスに直結されたグラフィックカードはWindowsの導入にも必須だった。
DOSでは特殊用途以外は無用の長物だったグラフィックアクセラレータの存在が、
WindowsのAPIが整備されたことから大きくクローズアップされてくるのもこの頃。

今どきの人はS3(S-Cubed)とか言われてもよく知らんかもしれないが、
当時はとんでもなく速いビデオカードのメーカーとして羨望の的で、
貧乏人はChips&TechとかCirrus Logicのビデオチップにお世話になってた。
ATIは既にあったけど、nVIDIAをシリコングラフィックスの技術者が
スピンアウトして立ち上がるのはまだ先の話だな。

そういや、後にPentium積んだFMV5xxx系マシンにオンボードで搭載された
ATIのMach64はオンボードビデオとしては上等なほうのチップだった。
NEC/EPSONの国民機98シリーズとの世代交代は3.3V駆動Pentiumの登場でほぼ完全に成し遂げられ、
日本でもPCと言われるグローバルスタンダード機が普通に使われるようになった。
Pentium-100MHz,ATAPI x4CD-ROM,72pinSIMM 16MBのスペックで出てきたWindows95の登場が完全な転機だったな。
ファイル共有がOSの標準機能になり、LANカードが家庭でも意味を持つようになったのもこの頃からだ。

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