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anonymous
2013-09-23 15:26
- <20年東京五輪>酷暑、大丈夫? 7年後の夏さらに温暖化
毎日新聞 9月23日(月)8時0分配信
2020年の東京五輪は10月開催だった1964年の時と違い、開催期間が真夏の7月24日~8月9日と決められている。今年の同期間の天候を日本体育協会が定める熱中症予防指針に照らすと、17日間のうち12日間が運動の中止が推奨される酷暑だった。「アスリートファースト(選手第一主義)」を掲げる20年東京五輪だが、世界中から集まる選手たちは耐えられるのか。都や招致委員会は期間中の対策だけでなく、地球温暖化に対する取り組みも迫られている。【佐々木洋、清水健二、飯田和樹】
◇今年なら12日間「運動中止推奨」
日体協は暑さの国際的な指標である「暑さ指数」が、31度以上だと「運動は原則中止」▽28度以上31度未満は「厳重警戒(激しい運動は中止)」▽25度以上28度未満は「警戒(積極的に休息)」--などと定めている。今年の7月24日~8月9日のうち「原則中止」は2日間、「厳重警戒」10日間、「警戒」5日間。男子マラソン予定日の8月9日は、午前11時で既に原則中止レベルだった。
招致委が国際オリンピック委員会(IOC)に提出した開催計画書は「この時期は晴れる日が多く、かつ温暖で、アスリートに理想的な気候」と記しており、東京五輪に反対する市民グループからは「ウソに近い」と批判が上がっている。
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