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2013-06-04 22:00
- <サッカー日本代表>W杯出場初のホームで決めた 本田が値千金PK 豪と引き分ける
毎日新聞 6月4日(火)21時25分配信
【日本・豪州】試合終了間際、同点のPKを決める本田=埼玉スタジアムで2013年6月4日、宮間俊樹撮影
サッカーワールドカップ(W杯)2014年ブラジル大会アジア最終予選で、日本代表は4日、埼玉スタジアムでオーストラリアと対戦。1-1で引き分け、5大会連続5回目の出場を決めた。B組の日本は7試合で4勝2分け1敗の勝ち点14とし、本大会出場権を獲得できる同組2位以内を確定。初めてホームでの出場決定となった。
【写真多数、迷わず見てください】日本対オーストラリアの詳報
後半37分、日本はオーストラリアに先制を許し、0-1とリードされたが、ロスタイムに本田がPKを決めて同点に追いついた。
◇試合展開
4-2-3-1の布陣で臨んだ日本は立ち上がり、やや優勢に試合を進めた。トップ下に入った本田が期待通りのキープ力で相手を引きつけ、味方の攻撃参加を促進。岡崎らが鋭い動き出しで幅を付け、作ったスペースを持ち前の連動性のあるパスで崩した。オーストラリアは1トップに入ったケーヒルへのロングボールを積極的に使用。日本の最終ラインを下げさせ、こぼれ球を拾って再びパワープレーに持ち込むシンプルなプレーで盛り返した。ともに決定的な場面も作ったが両チームのGKの好セーブなどで得点は奪えず、無得点のまま前半を終えた。
本田のキープから左右へ振り分ける形は後半も冴えた。前半に比べて守備が安定したこともあり、主導権を握ってサイドバックを加えた厚みのある攻撃を展開。ペナルティーエリアに進入して何度もゴールに迫った。ここをオーストラリアにしのがれた日本はその後、1トップの前田に替えてDF栗原を投入。長友を一列上げてスピードを生かす布陣に変更した。直後に抜け出した長友がペナルティーエリアに進入してシュートを放つなど好機を作ったが、オーストラリアは37分、左サイドから仕掛けたMFオアーのクロスがそのままゴールへ。不運な形でオーストラリアに先制点を許した。それでも、敗色濃厚のロスタイムにPKを獲得すると、本田が値千金の同点ゴールを決めて試合終了。劇的な幕切れでホーム初のW杯出場を決めた。
【毎日jp編集部】
あのPKはワロタというかなんというか
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